2024年09月: プロシーディングス "Fission trajectory analysis using ML techniques" がEPJ Web of Conferencesに掲載

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タイトルFission trajectory analysis using ML techniques
著者Yuta Mukobara1, Satoshi Chiba1,2, Kazuki Fujio1, Tatsuya Katabuchi1, Chikako Ishizuka1
所属1Tokyo Institute of Technology, 2NAT Research Center
年月2024年09月
ジャーナル名(略称)EPJ Web Conferences (EPJ Web Conf.)
巻, 号, ページ306, 01042, Non
引用例Y. Mukobara, S. Chiba, K. Fujio, T. Katabuchi, and C. Ishizuka, EPJ Web Conf. 306, 01042 (2024).

この研究では、4次元Langevinモデルから得られた対称・非対称分裂の核分裂軌道を機械学習モデルを用いて解析しました。リカレントニューラルネットワーク(RNN)の一種のLong Short-Term Memory(LSTM)とGated Recurrent Unit(GRU)を組み合わせたハイブリッドニューラルネットワークを採用し、それぞれのLangevin軌道が対称・非対称分裂に至るかを分類しました。結果、最終的な分裂モード(対称または非対称)に到達する前の段階で、これらの軌道の分類が70%以上の精度で可能であることがわかりました。また、非対称データを過大評価する傾向が現モデルではあることがわかりました。

-(発表)査読あり, 日本語, 発表
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